◇施設内研修(認知症サポーター養成講座)◇

  • 投稿日2024.04.01

3月16日に「認知症サポーター養成講座」をテーマに施設内研修を行いました。講師は地域包括支援センターの職員と西谷地区キャラバンメイトの皆様です。
認知症サポーターとは何か特別な事をする人ではなく、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かい目で見守る応援者です。
約1時間半の講座の中で、テキストやスライドを使って認知症についてお伝えするとともに、認知症の方の気持ちを書いた本の朗読、包括支援センターの職員から普段認知症の人とどのようなかかわりをしているか実体験を聞いていただきました。

□認知症とは
・いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったためにさまざまな障害が起こり、生活をする上で支障が出ている状態。

□認知症の症状
・「中核症状」と「行動・心理症状(BPSD)」中核症状は脳の細胞が壊れることによって直接起こる症状で治りにくいが、BPSDの症状は全員に現れる症状ではなく、本人の不安、ストレスを軽減したり、周囲の関わり方によって現れない人もいる。

□認知症の人への基本姿勢
・4ない(しない)①驚かせない②急がせない③自尊心を傷つけない④否定しない。

□西谷地区キャラバンメイトの活動、関わり
・認知症サポーター養成講座に参加
・オレンジカフェ山里(認知症カフェ)の運営
・認知症マフ作り
・本の朗読(あなたへ~いつだって心は生きている~)